前回は「夫が海外転勤!!妻いよいよ行動(海外引越 国内編パート2)」をお送りしました。
目次
海外在住者は投資信託・株はできるの?
このテーマ。
投資に関しては、まだ初心者&不明点が多すぎて一番ググって、ググりすぎて頭がパンクしました。
結論。
海外在住者は日本の証券会社で取引不可能。
子供が大学に入る時まで、20年の長期計画で投資信託で資産運用スタートしていた私にとっては本当に衝撃。
でも取引不可能、口座凍結らしいです。
海外在住のdartmaniaさんの記事。
すでに海外住まれてて、色々投資もされてる方なのですっごく参考にさせていただいてます。
全額現金化を一旦するしかないですね。
海外駐在員やその家族、海外移住者など多い今現在でも、日本の株式売買に関するきっちりとした法整備がないらしいですね。
海外にいても口座を開設しているウェブサイトへ普通に制限かからずアクセスできるとのこと。
でも知らないからといって、後で法律違反で家族や周りに迷惑かけないように検索したり、口座を持っている証券会社へ連絡しました。
長期海外在住予定の方や実際に長期で海外に住んでる投資家さんの記事を探し求めました。
アメリカ駐在員で投資をされてるMMさんを発見。
海外の証券会社で口座を新たに開設されて資産運用をされてるそうです。
慣れない海外で、証券会社に口座を開き、海外の株や投資信託などを購入する・・・
敷居が高すぎます(><)。。。。
ちなみにMMさんはアメリカ駐在でアメリカの投資情報を発信されてます。
私はこれから上海。
中国の投資事情が知りたい。。。
こりゃ、上海に行った後に、中国の友達に聞いてやってくしかないな。
でも。私、上海で証券会社探して中国の株や投資信託とかできる自信ゼロです(汗)
でもでも。
とりあえず、日本の非居住者(住民票を抜いている人)は、日本の株式や投資信託市場から撤退しないといけない。
です。
じゃ、少しでもお金に働いてもらおうと思うなら、海外の証券会社で口座を開き、株式や投資信託、その他資産運用などゼロからですけど、また学び直し→実行しかないですね。
今はまず移住のための引越し準備や国内での諸々手続(子供達や自分のビザ用写真撮影、健康診断、予防接種、虫歯治療、有価証券の処理、メルカリ販売、断捨離)などでキャパオーバーなので、移住してから、この海外(私の場合は上海)の資産運用方法のコンテンツを書いて行こうと思います。
ほぼ知識ゼロの素人なので、そんなことも?と思うくらい簡単な事からつまづくのが分かってるからこそのコンテンツになるといいなと思います。
中国元の定期預金を10年間してみた結果
でも、中国元でラッキーなことはありました。
まだ独身の24歳の時(2004年くらいだったかなあ)に、上海で仕事をしていた時、中国銀行の定期預金の年利が5%超えてました。
普通に(個人的にですが)投資信託する目標の利回りですよ、これ。
しかも定期預金なのでリスクほとんどないし。すんごい数字です。
毎月、日本円に換算すると3万円くらいかな。
OLとして一人暮らしをしながらコツコツ貯め、結果、3年で10万元=約130万円(当時は1元=13円くらい)貯金しました。
現在2018年12月の段階で
1元=約16円
なので、10万元=約160万円となり、為替利益だけで160-130=30万円プラス
しかも利率5%で10年間ほったらかしており2万元(約32万円分)が利率としてプラスになっており、
30万円(為替利益)+32万円(利率約5%)=62万円
が10年間ほったらかしてる間に増えてました。
凄いし、シンプルに嬉しい。
ありがたや62万円
この中国元の定期預金における利率や為替だけではありますが、利益が出た経験から、
「時間をかけてお金に働いてもらう重要性」
を身に染みて感じ、真剣に家族や(自分のへそくり→重要)のために「お金」に働いてもらうための投資の勉強をするきっかけとなりました。
住民票どうする?
主人の会社では、海外駐在員の間、給与の振込が2箇所(2カ国)になります。
日本円¥で日本の口座に給与
アメリカドル$で中国の口座に給与
なので日本での給与が発生するので、日本に居住してなくても住民税が結構な額で発生するので、「住民票は海外駐在と同時に抜くように」と主人の会社からアドバイスされました。
我が家の場合、2017年12月単身で主人が海外駐在する時、主人名義でマンションのローンを組んでいて、ローン控除もあるし、株式運用も多少ですがしていたので、1年ほど住民票をなんとな〜くおいてました。
結果、マンション売却依頼する際、住民票を抜いていると外務省に色々資料を問い合わせたりしないといけない等、面倒臭いことがなかったので、よかった面もありますが、なんとな〜くおいてた住民票で、結構な住民税がど〜〜〜んと数十万円もきました(汗)
う〜〜ん
単身赴任するときに、住民票を抜いてもらっても良かったかなあ・・・
住民税がドカンときたので、マンション売却も無事終わり、証券会社の口座を凍結できたら年内に急いで住民票を抜く予定です。
NISA枠は?
住民票を抜けば、非居住者となりそもそも証券会社の口座は凍結されちゃうので、NISA枠など無しになります。
口座開設している金融機関に「出国届出書」を提出してNISAも使えなくする手続きをするんですね〜、ああ面倒。
ちなみに私はまたいつか帰国したらNISA枠で再開したいので、
NISA口座 → 一般口座
だとNISA口座に帰国後移すことができないらしいので、
NISA口座→特定口座→一般口座
で、一旦特定口座に移管し、その後に一般口座に移管しようと思います。
証券会社に「移管依頼書」という書類を提出すればこの手続きは出来るそうですが、
めんどくさい。
でも帰国後にNISA枠をまた利用する考えがあるならば、しておく価値はありそうですね。
住民票を抜くと児童手当は?
子供がいる身としては「児童手当」は気になるとこですよね。
結論、住民票を抜くと、日本に住民税を納める義務はなくなりますし、非居住者になり日本で子育てしないので、「児童手当」はもらえません。
住んでいる(住んでいた?)区役所のホームページにも「児童手当」がもらえる・もらえない条件などが記載あったので、確認しました。
そもそも、児童手当の定義は
実際に児童手当がもらえる児童手当の対象者は児童手当の対象となるのは、日本国内に住む0歳以上から中学卒業まで(15歳に到達してから最初の年度末(3月31日)まで)となります。
とあります。
日本に非居住者となる時点で児童手当解約手続きを取らないといけないんですね。
今まで子育て中、とてもありがたかった「児童手当」
無くなるのは残念ですが、日本人ですが日本で子育てしない間はもらえない制度と理解しないと・・・ですね。
一時的な留学などは条件を満たせば「児童手当」はもらえるようですね。
でも海外駐在で長期に渡り非居住者となれば、もらえません。
調べても不安や疑問があるときはやはり、お住いの区役所に問い合わせるのが一番ですよね。
保険はどうする?
終身保険はそのまんま。
医療保険は5年から10年長期海外の可能性が高いので、たま〜にの帰国の時に病気するくらいと判断し、最小の最小限の掛け捨てにしました。
引用:【海外赴任の準備】日本で契約した生命保険や医療保険はどうなるの?
保険は最低限に。
浮いたお金で少しでも投資へ。
が我が家のスタンスです。
ちなみに海外で病気した場合ですが、歯の治療以外は「海外旅行保険」でほぼ治療費がかからない状態です。
幼い子供がいるので、しょっちゅう小児科にお世話になるので、ちょっと安心。
海外在住時の資産運用
海外居住者となるからには、「郷に入れば郷に従え」でしょうか。
外人として、居住する国の証券制度を1から学んで、少額でもいいのでお金に働いてもらう勉強をする。
心構えは一丁前です。
でも、現段階では何にもできてません笑
分かってますよ。15年フルタイムで働いてきて。
ただただOLやサラリーマンをして労働収入を得て、定期預金や保険をかけるだけでは、将来困ること。
自分の父母の世代(60代)とはもう時代が違うし、「自助の時代」(自分で自分の資産運用をなるべく早い段階ですべきことを)
だからぼちぼち勉強していきま〜す。
そして学べたら、ここに書いていきますね。(そんな日、くるんかいな。)
それより上海での生活が不安すぎて。。。
子供達の幼稚園どうする?
スーパーはどんな品そろえ?
生活費いくらくらいで家計回せる?
マンションどこにする?
子供のお習い事何がいい?どこにする?
自分の最低限の生活プラスαのために語学学校どう通う?
ママ友とかできるんかな?
仕事なんかしたいけど、ど〜しよ。
など、解決してきたら、中国での資産運用スタートします。
まとめ
海外移住を本格的にしようと思ったら、「お金」周りのこと色々疑問が出てきます。
今やってる株式や投資信託って?住民票抜くと何ができなくなるの?児童手当どうなるの?保険どうする?などなど・・・
家族の将来設計のために「お金」周りについて、やっぱり引越し同様面倒くさいですが、しっかり考えていきたいものです。
にしても、海外移住するからこそ新しく知る事って本当に多いですね。
「ああ、これもわからない。あれも。」というのが、渡航準備ラストスパートな自分は本当に多いです。
国内の「お金」周りを解決できたら、次は海外での投資の仕方を知らなければ・・・
ああ。ハードルが高すぎて私はこれからゼロからやります。
ま〜た失敗たくさんするんだろうと思いますが、それも経験ですよね。
いつか、いい思い出になるはず!!!
と考え、ゼロからやることも記事で残して誰かのために参考になればな〜と思います。
今後、移住後に「知識ほぼゼロの海外在住おかん。海外の投資奮闘記」について書いていければと思います。
コメントを残す